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ヒレブランド・ゴリ、酒類輸送向け脱炭素2プラン

2026年10月8日 (木)

国際DHL傘下で酒類物流を手がけるヒレブランド・ゴリ(ドイツ)は5日、海上・航空輸送のGHG(温室効果ガス)排出量削減を支援する「GoGreen Plus Base」と「GoGreen Plus Premium」の提供を開始した。顧客の削減目標や輸送条件、コストに応じて2つの選択肢を設け、代替燃料の利用による排出削減効果をブック・アンド・クレーム方式で対象輸送に割り当てる。

Baseは、地域別の定額料金を採用し、幹線輸送のWell-to-WakeベースのGHG排出量を10%削減する設定とした。Premiumは航路別料金で、同排出量を最大で85%程度削減できるとしている。対象となる一部の海上輸送航路では、EU排出量取引制度に伴う海運サーチャージを免除する場合もある。

(出所:DHL)

両サービスはFCL(コンテナ貸切)、LCL(小口混載)の海上輸送と航空貨物に対応し、個別のブッキング単位、特定航路、より広い輸送ボリューム単位で適用できる。海上輸送では持続可能な船舶燃料、航空輸送ではSAF(持続可能な航空燃料)を活用する。

ブック・アンド・クレーム方式では、持続可能燃料を対象貨物そのものに物理的に使用する必要はなく、同一輸送モード内で生じた排出削減効果を会計上、顧客の輸送活動に割り当てる。燃料供給が限られる地域でも削減効果を広く配分できる一方、実輸送と燃料使用の場所が一致しない点が特徴だ。

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