荷主マツダは7日、微細藻類由来の油脂を原料とするバイオディーゼル燃料「HVO」の社会実装に向けた研究開発が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2026年度「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」に採択されたと発表した。採択テーマは「微細藻類バイオ燃料の高密度化開発」。2030年代前半をめどに、国内工場で生産する全ディーゼル車へのHVO初期給油を目指す。
HVOは廃食油や植物油などを原料とする再生可能ディーゼル燃料。マツダは微細藻類由来燃料の実用化に向けた技術開発を進め、2030年代前半に国内工場で生産する全ディーゼル車への初期給油開始を目指す。
研究では、微細藻類の培養から回収・乾燥、油脂抽出までをマツダが中心となって進める。抽出した油脂を原料とする燃料精製については出光興産と連携する。微細藻類は食料との競合や森林破壊への懸念が比較的小さく、限られた面積でも油脂を生産できる点を活用する。
マツダは2010年代から微細藻類由来燃料の研究を進めており、工場敷地内での培養実証などを実施してきた。これまでに1000リットル規模の培養槽で、2週間に1リットル以上の燃料を生産できる技術水準を確認したとしている。
HVOは廃食油や植物油などを原料とする再生可能ディーゼル燃料。マツダは微細藻類由来燃料の実用化に向けた技術開発を進め、2030年代前半に国内工場で生産する全ディーゼル車への初期給油開始を目指す。
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