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マツダ、新潟マツダの株式を日本精機へ譲渡

2010年11月21日 (日)

拠点・施設マツダは19日、新潟県内での販売体制強化に向け「新潟マツダ自動車」の全株式を「新長岡マツダ販売」の親会社である日本精機に譲渡すると発表した。

 

マツダと日本精機間の株式譲渡は2回に分けて実施する。マツダは、12月1日の第1回譲渡で新潟マツダの株式のうち90%を譲渡し、13年2月を期限とする第2回目の譲渡で残る10%の株式を譲渡する。その後、新潟マツダと新長岡マツダは、13年4月をめどに統合する計画。

 

マツダの稲本信秀・常務執行役員国内営業本部長は「新潟県は全需要が年間10万台を越える、マツダにとって重要な中核市場の1つ。新潟マツダと新長岡マツダが連携を強化していくことで、顧客満足度の向上とマツダ車のさらなるシェアアップが図れると考え、有力サプライヤーでもある日本精機に新潟マツダの株式を譲渡することにした」と話している。