拠点・施設東京応化工業は8日、郡山工場(福島県郡山市)で半導体用フォトレジストの新製造棟を完成したと発表した。投資金額は230億円、建築面積は4800平方メートル。製品のさらなる高品質化と供給能力の拡大を目的とし、11月の稼働開始を予定している。
郡山工場では、EUV用やArF用などの先端材料を含む各種半導体用フォトレジストを製造している。半導体市場の中長期的な成長が見込まれることから新製造棟の建設を決定し、2024年7月に着工した。同社によると、フォトレジストの製造棟としては世界最大級となる。

▲半導体用フォトレジストの新製造棟(出所:東京応化工業)
新製造棟は、製造ラインの自動化・デジタル化を通じて「人に優しい」スマートファクトリーを実現する。高い安全性と生産効率を追求するとともに、世界最高品質のフォトレジストの製造を目指す。
同社グループは、中期経営計画「tok中期計画2027」で強固なサプライチェーンの構築を目指している。今後も半導体市場の拡大を見据え、高品質製品の安定供給に向けた生産基盤の拡充と研究開発基盤の強化のため、積極的な設備投資を検討する。
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