ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

豊田合成、インドで部品供給の順立て化を推進

2026年10月9日 (金)

荷主豊田合成は8日、「インド/高品質バンパー塗装、および順立て納入(トヨタ生産方式)の実証事業」が、経済産業省の令和7年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(大型実証 非ASEAN加盟国)」に採択されたと発表した。

同社は支援を受け、インド中西部のマハラシュトラ州に新設する工場で、塗装用ロボットの改良により塗着効率を高め、CO2排出量を削減した塗装工程と、デジタル管理により在庫や物流を最適化する順立て納入を導入する。塗着効率は、ロボットで吹き付けた塗料が製品に付着した割合を示す。

順立て納入は、カーメーカーの生産ラインにおける車両の組み立て順序に合わせ、必要な部品を必要なタイミングで、必要な順番に並べて供給する仕組みだ。

実証では、新たな塗装工程やDXを活用した順立て納入システムの構築に大規模な先行投資が必要となる。日本で培ってきた生産技術・システムを発展させ、日本と異なる環境下で生産効率の改善、CO2削減、省人化を目指す。品質要求の高度化、人件費上昇への対応、物流の効率化、環境保全への対応など、インドにおける製造業の課題解決に取り組み、本支援を活用して早期の実用化を目指す。

同補助金は、日本企業によるグローバルサウス諸国での大型実証事業を支援し、当該地域の市場活性化を通じた日本との経済連携強化を目指すもの。

豊田合成は、本実証を通じて、日本国内における設備仕様の設計やDXシステム開発など、関連業務の雇用の維持・拡大につなげる。新たに確立した生産モデルを他地域にも展開することで競争力向上に貢献し、日本の自動車部品産業における環境対応型モノづくりの普及につなげる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。