
(出所:バルテック)
サービス・商品バルテック(東京都新宿区)は9日、AIカメラを使って人物の転倒を検知するシステム「VASS2」の提供を開始したと発表した。
VASS2は、カメラ映像をAI(人工知能)で解析し、人物の転倒を自動的に判定するシステム。立った姿勢から横倒しになるなどの急激な変化を約1.5秒で検知した後、身体が地面に接した状態が約3~5秒間続いた場合に転倒と判断する。異常を検知するとアラートを発し、画面上の枠を赤色に点滅させて知らせる。
単純な動きの変化だけで転倒と判断すると、しゃがむ、物を拾う、お辞儀をするといった日常動作でも不要なアラートが発生する可能性がある。同社は姿勢変化と倒伏状態を確認することで誤アラートを抑え、現場スタッフの確認負担の軽減を目指す。
物流現場では、広い倉庫などで人物のいる場所や動きを把握する人物検知と、転倒などの異常検知を組み合わせて安全管理を支援する。工場や製造現場では、作業員の転倒検知のほか、危険エリアへの人物の侵入などを把握する用途にも活用できる。
人物検知や滞在検知にも対応し、顔情報を事前登録した人物と未登録の人物を画面上で識別できる。AIによる匿名化・マスク処理機能も備え、顔などを隠した映像管理が可能だ。
最大4台のIPカメラを接続でき、連続録画にも対応する。録画データは10分ごとに生成され、専用ビューアプリを使ってパソコンから確認できる。
さらに、通知サービス「MOT/SELECT」と連携することで、転倒などの検知結果を担当者に通知できる。スマートフォンの「MOT/Phone+」アプリを鳴動させるほか、社内向けビジネスチャット「MOT/Cha」へのテキスト通知にも対応する。
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