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ビィ・フォアード、ザンビアの郵便局で中古車販売

2014年4月10日 (木)

EC中古車の輸出販売を手掛けるビィ・フォアード(東京都調布市)はこのほど、ザンビアの郵政公社「ザンビアポスト」と業務提携し、同国の郵便局で中古車販売を開始した。

同社とザンビアポストは中古自動車販売業務の代理店契約を締結し、3月25日から現地の郵便局で中古車販売を開始。送金や納車など、関連するのサービスを受けられるようになった。

当面はザンビアポストが展開する郵便局82か所のうち18か所でサービスを提供。5月下旬をメドに、全店舗に展開をする。

同社のザンビア向け輸出台数は2013年に2万2226台(前年比5.4%増)と好調で、アフリカの中でも重要なマーケットとなっている。同国内の販売分布を分析すると、首都のルサカが41.1%、キトウェ11.1%と都市圏に集中をしていることから、同社は今回の提携で、これまで手薄だった地方部への販売網を強化し、14年度の同国向け年間輸出台数を2倍の4万台まで引き上げたい考え。

この提携に伴い、同社は4月の販売台数見込みを1000台上方修正し、前年同月比65.4%増の1万1000台とした。