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開発・組み立てスペースを拡大

独ボッシュ、製薬産業向け拠点を移転

2014年4月14日 (月)

荷主独ボッシュはこのほど、同社パッケージング・テクノロジー事業部が東京から70キロ北のむさし工場内に拠点を移転したと発表した。

移転は3月末に行われ、既に100人以上の従業員が広さ3240平方メートルの拠点で製薬産業向けの検査技術の開発・製造を行っている。新拠点には、合わせて160万ユーロ(2億円)の資金が投入しており、本庄工場よりも広いむさし工場に移転したことで、開発や機械の組立てに利用できるスペースを拡大した。

むさし工場は、ボッシュのパッケージング・テクノロジー事業部が日本で展開する4拠点のうちの1つで、船橋工場で食品、製薬産業向けの製造装置、包装機、ロボットの開発・組立てを行っているほか、東京と大阪にそれぞれボッシュの営業所を配置している。