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西濃運輸とSUBARU、混載幹線で調達物流効率化

2026年2月24日 (火)
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ロジスティクス西濃運輸は24日、SUBARUと自動車部品輸送における協業を開始したと発表した。トラックドライバー不足による輸送能力の制約や、カーボンニュートラル対応といった物流を取り巻く課題を背景に、部品調達物流の効率化と環境負荷低減を狙う。

(出所:西濃運輸)

協業の第1弾として、SUBARUが2月から群馬製作所矢島工場で生産を開始したバッテリーEV向け部品の輸送で、長距離混載輸送を導入する。西濃運輸豊川支店を中京地区の集約・発送拠点と位置付け、セイノーグループの全国輸配送網を活用して幹線輸送を行う。複数メーカーの部品をまとめて運ぶことで積載率を高め、長距離輸送の効率向上を図る。

従来は、自動車部品メーカーが貸切車両を手配し、SUBARU工場へ直接納入するケースが中心だった。新スキームでは、中京地区の部品メーカーは豊川支店まで持ち込めばよく、その後の幹線輸送はSUBARUが主体となって手配・管理する。調達物流を完成車メーカー側で統合的にコントロールすることで、輸送の平準化と高効率化を進める。

▲西濃運輸によるSUBARU向け自動車部品の長距離混載輸送スキーム(クリックで拡大、出所:西濃運輸)

この取り組みにより、積載率向上による輸送回数削減が見込まれ、ドライバー不足の緩和や温室効果ガス排出量の抑制につながる。あわせて、部品メーカーにとっては物流手配の負担軽減という効果もある。

今後は、全国900拠点と4600便の幹線ネットワークを持つセイノーグループのアセットを活用し、SUBARUの部品調達が行われる他地域にも同様の仕組みを展開する方針だ。安定的で持続可能な調達物流網の構築を通じ、輸送効率のさらなる向上と社会課題の解決を目指す。

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