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年内に販売開始、スマートフォン&モバイルEXPOに参考出展

NSW、アプリ利用の運送向け運行支援システム開発

2014年5月12日 (月)

サービス・商品日本システムウエア(NSW、東京都渋谷区)は12日、車両運行業務を支援するシステム「GUIDE LINER」(ガイドライナー)を開発したと発表した。「第4回スマートフォン&モバイルEXPO」に参考出展する。

ガイドライナーは、中堅・中小の運送・配送事業者や介護事業者などの利用を想定した業務支援システムで、専用アプリケーションによって行き先情報に基づいたルート案内、外出先のドライバーからの業務報告を行うことができるほか、センター管理者からの割込み登録による行き先変更などにも対応、オンラインの動態管理を実現する。

コンシューマー市場ではスマートフォンやタブレットの利用が広く浸透しているが、企業の業務用途ではコストや運用管理の負担増、セキュリティ面の問題などを敬遠し、一部にとどまっている。そこで、ガイドライナーは市販のタブレットを業務用端末として利用するため導入コストを抑え、顧客の要件に合わせた柔軟なカスタマイズ、ほかの業務システムや機器との連携、運用保守を含めたサポートにより、業務の効率化につなげる。

同社は年内にも販売を開始する方針で、将来的には業種・業務に特化したサービスの提供も計画している。また、14-16日に東京ビッグサイトで開催される「第4回スマートフォン&モバイルEXPO」にシステムを参考出展する。

NSW、アプリ利用の運送向け運行支援システム開発