NSW、配送効率化システムの廉価版リリース

サービス・商品日本システムウエアは9日、トラック1台につき月額500円で利用できる配送業務効率化ソリューション「ガイドライナー」ライトプランの提供を開始した。

中堅・中小の物流・配送事業者向けに車両の動態管理、運行管理、配送管理などの機能を提供する効率化支援システムで、市販のAndroidスマートフォン・タブレットをドライバー端末として利用する。

使い始めるには、専用アプリケーションのインストールとウェブ登録が必要。管理者は行き先情報に基づく配送・運行計画を作成したり、割込み登録で行き先を変更したりできるほか、外出先のドライバーからの業務報告にも対応、オンラインで車両の動態管理を実現する。

利用料金は1台あたり月額500円で、最低契約数は10台。11台目以降は1台ごとに追加できる。オプションとして、ドライバー端末へのナビゲーション利用、自動配車、アルコールチェックといった機能を追加でき、倉庫管理システムとの連携や業務端末・ドライブレコーダー、デジタコなど外部機器と連動する。

また、ライトプランはウェブ上で企業登録を行うことにより、1ライセンス限定で1か月間、無償試用が可能。日本システムウエアは、ライトプランを含め、今後2年間で100社、3000台の販売を目指す。

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