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日本郵船など、アジア-南米東岸の定期コンテナ航路拡充

2011年2月22日 (火)

ロジスティクス日本郵船は22日、韓国の現代商船、川崎汽船、シンガポールのPIL社とともに、共同で提供しているアジア-南米東岸間の定期コンテナ船サービス「ニューホライズンエクスプレス(NHX)」に新たなループを加え、2便体制にすると発表した。第2ループ(NHX-2)は3月末頃から開始する。

 

新ループは隔週で寄港地へ配船され、マーケットで初となるビトリアへの直接寄港、アジアからリオデジャネイロへのトランジットタイム短縮など、サービスレベルを向上させる。また、既存ループ(NHX-1)に釜山への寄港を新たに追加し、韓国‐南米東岸間のダイレクトサービスも開始する。

 

■新ループ(NHX-2)の概要
運航スケジュール:70日ラウンド、バイウィークリーサービス
船型:3000TEU
寄港地:寧波(中国)-上海(中国)-深セン(中国)-シンガポール-ポートケラン(マレーシア)-リオデジャネイロ(ブラジル)-サントス(ブラジル)-ビトリア(ブラジル)-ナベガンテス(ブラジル)-サントス-リオデジャネイロ-シンガポール-香港-寧波

 

■既存ループ(NHX-1)の概要
運航スケジュール:77日ラウンド、ウィークリーサービス
船型:4250TEU
寄港地:釜山(韓国)-上海(中国)-寧波(中国)-香港-蛇口(中国)-シンガポール-サントス(ブラジル)-ブエノスアイレス(アルゼンチン)-モンテビデオ(ウルグアイ)-ナベガンテス(ブラジル)-パラナグア(ブラジル)-サントス-リオデジャネイロ(ブラジル)-シンガポール-香港-釜山