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マースク、MSCと共同運航、2航路・週2便体制

商船三井、アジア・南米東南コンテナ航路を改編

2015年5月19日 (火)

ロジスティクス商船三井は、7月上旬からアジア−南米東岸コンテナ航路「CSW」を改編する。改編後はマースクライン、MSCとの共同運航で2航路・週2便体制でサービスを運営する。

2航路・週2便体制を実現することで、寄港地の組み合わせが大幅に増加することから、顧客に幅広い利便性を提供する。

CSWでは、新たに寧波、赤湾、塩田、リオグランデ、セペティバ、イタジャイ、ダーバンに寄港する。

7月上旬のアジア出港船からスタートし、SW2ではマースクラインが6隻、MSCが6隻、CSWでは商船三井が10隻を投入する。

同社は事業モデルの変革を通じた競争力の強化に取り組んでおり、その一環として今回の共同運航体制を確立。成長が見込まれる南米地域で高い利便性の提供とともに、効率的な運用を行う。

■ローテーション
SW2:釜山-上海-寧波-赤湾-塩田-香港-シンガポール-サントス-パラナグア-ブエノスアイレス-モンテビデオ-リオグランデ-パラナグア-サントス-クーハ-シンガポール-香港-釜山

CSW:赤湾-塩田-香港-シンガポール-サントス-セペティバ-イタジャイ-ナベガンテス-サンフランシスコドスル-サントス-セペティバ-ケープタウン-ダーバン-シンガポール-赤湾