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14年3月期決算

リンコー、港湾運送の取り扱い増え営業益7.4%増

2014年5月14日 (水)

財務・人事リンコーコーポレーションが13日に発表した前3月期決算は、営業利益が7.4%伸びて6億7000万円となったものの、老朽化で閉鎖した「ホテル大佐渡」の旧館解体費用1億4800万円を特別損失に計上したことから、最終利益が34.4%減の2億2900万円となった。

運輸部門は消費増税を背景とした駆け込み需要の増加に伴う住宅着工件数の増加で、輸入木材の取り扱いが増えたほか、韓国航路の開始に伴うコンテナ貨物の増加、円安の影響による輸出貨物の増加などにより、港湾運送事業の船内取扱数量が5.8%増加した。

今期は売上高178億5000万円(8.1%減)、営業利益6億1000万円(9%減)、経常利益5億1000万円(39.2%減)、最終利益2億8000万円(22.2%増)を見込む。

[リンコーコーポレーション]2014年3月期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期2013年3月期増減
売上高19,41419,0691.8%
営業利益6706247.4%
経常利益83862434.2%
当期純利益229349-34.4%