財務・人事伏木海陸運送が10日に発表した7‐12月期(2021年6月期第2四半期)決算は、売上高が前年同期比17.1%減の59億4100万円、営業利益が57.0%減の2億100万円、最終利益が21.0%減の2億5600万円となった。各項目の減少幅は第1四半期と比べて縮小したものの、引き続きコロナ禍の影響により減収減益となった。
主力の港運事業の売上高は13.3%減の42億1300万円、営業利益は25.3%減の3億9900万円。原料の輸入、コンテナなどの取扱貨物のが減少が影響したという。
第1四半期決算発表時は「未定」としていた通期業績予想については、売上高が8.7%減の120億6000万円、営業利益が52.2%減の3億5200万円、最終利益が45.9%減の3億3700万円とした。
伏木海陸運送2021年6月期第2四半期決算
21/6/中間 | 21/6/1Q | 20/6/通期 | 20/6/3Q | |
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売上高 | 5,941 [-17.1%] | 2,758 [-25.2%] | 13,206 [-6.6%] | 10,434 [-0.3%] |
営業利益 | 201 [-57.1%] | 4 [-98.5%] | 735 [-14.6%] | 664 [6.1%] |
最終利益 | 256 [-21%] | 87 [-47.3%] | 623 [38.8%] | 439 [21.3%] |
売上高営業利益率 | 3.4% | 0.1% | 5.6% | 6.4% |