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内海造船、載貨重量1.9万トンの軽質油運搬船が進水

2014年5月19日 (月)

荷主内海造船は18日、瀬戸田工場で建造中のSCORPA PRANEDYA社向けプロダクトタンカー「スパスティガ」が進水、艤装工事を経て9月下旬に引き渡すと発表した。

スパスティガは載貨重量1万9000トンの石油精製品(軽質油)を運搬するプロダクトタンカーで、東南アジア海域を航行する。運航喫水が7.13メートルに制限された幅広浅喫水型で、貨物油タンクはスロップタンクを含め、合わせて12タンクに区画されており、二重船側、二重底で保護された構造となっている。

貨物油タンクの容積は、合わせて2万3900立方メートルで、このタンクに積載される貨物油は1時間あたり600立方メートル電動スクリューポンプ3台で荷揚げされる。