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阪急阪神エクスプレス、パンダ輸送完了で社長コメント

2011年2月24日 (木)

話題パンダを輸送する阪急阪神エクスプレスの車両中国から東京都の恩賜上野動物園まで2頭のジャイアントパンダの輸送を担当し、輸送を完了した阪急阪神エクスプレスは24日、岡藤正策社長のコメントを発表した。

 

2頭のパンダは2月20日夕方、中国四川省成都の大熊猫繁育研究基地を出発。上海を経由し、約30時間にわたる輸送を終え、21日深夜に東京都の恩賜上野動物園へ到着した。同社は1972年に日本へ初めてやってきたジャイアントパンダ「ランラン」「カンカン」の輸送をはじめ、ゴリラやシャチなど様々な動物輸送を手掛けている。今回もパンダ輸送が決まった昨年12月からプロジェクトチームを組み、2頭のパンダの安全で快適な旅行のために検討と準備を重ね、万全の体制を敷いてきた。

 

岡藤正策・阪急阪神エクスプレス社長のコメント
「今回の輸送が成功裏に終了したことによって、上野動物園を訪れる子供たちが、再びジャイアントパンダを目にすることができるようになることは本当に喜ばしいこと。平和で豊かな社会づくりに繋がる本プロジェクトの成功を通して、同社グループの歴史に新たな1ページを加えることができた。これからも顧客に、社会にそして社員から信頼され、愛される企業グループを目指していく」