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神鋼物流が事故訓練を実施、明石海峡で船舶衝突想定

2014年5月21日 (水)

環境・CSR神鋼物流が事故訓練を実施、明石海峡で船舶衝突想定神戸製鋼所の物流子会社、神鋼物流は20日海上での重大事故発生時の緊急対応に備えるため、模擬記者会見を含めた訓練を実施したと発表した。

訓練は19日、リスク管理の一環として、船舶事故が発生した場合の必要な対応を確認し、記者会見まで含めた緊急対応に備えるために実施したもので、同社運航船「神鋼丸」と社長以下、事故対策本部を構成する役員、関係部署が参加した。

「鉄鉱石9100トンを積み、東播磨港から神戸港に向け航行していた神鋼丸が、明石海峡を通峡後に外国貨物船と衝突、左舷外板が破孔し、重油が流出した」との想定で実施。

事故発生の一報を受け、海上保安部へ通報するとともに、社内に現地対策本部、本社対策本部を設置し、情報の収集や本船への指示などの対応方法を確認、本社対策本部の模擬記者会見などを行った。