JMU、次世代省エネ型船「マグナムオプス」を引渡し

荷主ジャパンマリンユナイテッド（JMU、東京都港区）は27日、津事業所（三重県津市）で建造していたKMSRXホールディングス向けの次世代省エネ型バルクキャリアー「マグナムオプス」を引き渡した。

種々の省エネ対策を講じて燃料消費量を劇的に下げることにより、GHG（温室効果ガス）低減に成功した、次世代省エネ船「Gシリーズ」のパナマックスバルクキャリアーで、低風圧型居住区や波浪抵抗増加を減少するレッジバウ、低摩擦抵抗塗料を採用した。

GHG削減に加え、燃料油タンク保護規則、NOx排出規則TierⅡに適合し、さらに環境に配慮した船型としている。