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三菱倉庫、中部圏の中核物流拠点で新棟着工

2014年6月16日 (月)

ロジスティクス三菱倉庫、中部圏の中核物流拠点で新棟着工三菱倉庫は16日、中部圏の中核拠点として2008年から運営している「飛島配送センター」(愛知県海部郡飛島村)の取扱量増大に対応するため、既存センターの西側に新施設を増築することを決め、同日着工したと発表した。

同センターは「災害に強いECO倉庫」をコンセプトとして、自然災害対応、環境負荷低減に配慮した設計とし、太陽光発電装置(100キロワット)に加えて照度・人感センサー付きLED照明装置を採用。既存棟と増築棟を一体型の免震構造とすることで、顧客のBCPを物流面から支援していく。

また、既存の飛島配送センターと接続して増築することで、両施設の一体運営を可能とし、より効率的な物流サービスを提供するとしている。

現地は名古屋港のコンテナ物流拠点・飛島埠頭内の飛島ICから2分の近さで、輸出入貨物だけでなく、消費財の全国配送拠点としても高い優位性を備えている。

■増築棟の概要
所在地:愛知県海部郡飛島村木場2-67番
敷地面積:5万6200平方メートル
建物構造:鉄筋コンクリート造、5階建て、免震構造
延床面積:1万5500平方メートル
設計施工費:28億円
着工時期:2014年6月
竣工時期:2015年8月