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三菱倉庫、名古屋・飛島配送センター増築部分竣工

2015年9月16日 (水)

ロジスティクス三菱倉庫は16日、愛知県飛島村で建設していた飛島配送センターの増築部分が同日、竣工したと発表した。

三菱倉庫、名古屋・飛島配送センター増築部分竣工

同社は2008年から中部圏の中核物流拠点として飛島配送センターを運営しているが、同地区の物流ニーズの高まりを受けて増築部分の建設に着手、既存部分と合わせ4万2000平方メートルの施設として稼動を開始した。

名古屋港のコンテナ物流拠点、飛島埠頭内の飛島ICから2分と近く、配送センター拠点に適した立地。太陽光発電装置(100キロワット)や照度・人感センサー付きLED照明装置を設置するなど環境負荷に配慮するとともに、免震構造の採用や受変電設備の上層階設置など、大規模災害への対応力も高めている。

増築部分を中核とした事業計画は、6月26日付で物流総合効率化法に定める「総合効率化計画」の認定を受けている。

■施設概要
名称:飛島配送センター増築部分
所在地:愛知県海部郡飛島村木場2-67-4
建物構造:鉄筋コンクリート造、5階建、免震構造
倉庫面積:1万5000平方メートル(既存部分との合計面積は4万2000平方メートル)
設備の特徴:太陽光発電(100キロワット)、LED照明
設計施工費:28億円
着工:2014年6月
竣工:2015年9月