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三菱倉庫、神戸市須磨区の配送センター増築

2018年10月30日 (火)

ロジスティクス三菱倉庫は30日、神戸市須磨区で「西神配送センター2期棟」の建設に着手したと発表した。

3月に竣工した西神配送センターの取扱量増大に対応するため、同配送センターを増築することとした。1期棟と同様、「災害に強いエコ倉庫」のコンセプトに基づき、自然災害対応、環境負荷低減に配慮した設計とする。

建設地は神戸淡路鳴門自動車道の布施畑インターチェンジに隣接し、西日本の配送拠点として適した立地で、建物は1期棟とランプウェイを共用し、トラックが各階に直接乗り入れ可能な構造とする。これにより貨物の多頻度出荷に対応する。

また、1期棟同様に免震構造や非常用発電機により地震などの自然災害への対応力を高め、災害時顧客の事業継続を物流の面から支援する。このほか、太陽光発電設備(400キロワット)、全館LED照明を採用し、環境負荷を低減する。

■施設概要
名称:三菱倉庫西神配送センター2期棟
所在地:神戸市須磨区弥栄台4-4-1
敷地面積:5万5900平方メートルの一部
建物構造:鉄筋コンクリート造(柱)、鉄骨造(梁)、4階建、免震構造
延床面積:5万7400平方メートル
設計施工費:84億円
着工:2018年10月
竣工:2019年11月(予定)