拠点・施設多摩川ホールディングスは4月16日、インドネシア法人のRBM社と共同出資で、同国現地法人を設立するための協議を開始することを決めた。
当初は自社からの拠出金のみで行う検討を進めていたが、グループ企業の子会社で同国産資源の輸送事業を手掛けるRBM社と共同出資とすることにより、「安定的かつ競争力の高いバイオマス燃料資源のパームカーネルシェル(PKS)燃料の獲得、供給サービス体制の構築が可能になる」と判断したもの。
RBM社は同国内で、PKSの輸送を専門的に行っているほか、調達先のパーム油工場から直接購買・販売も手掛ている。