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四国運輸局調べ

四国の運輸動向、13年度は特積・宅配貨物が大幅増

2014年6月25日 (水)

国内四国運輸局は24日、2013年度の四国地方の運輸動向をまとめた。物流分野では、特別積合せ貨物が9.1%増(前期比)、宅配貨物が13.6%増、冷蔵倉庫の入庫高が8.8%増となった。この理由として、「景気の回復傾向にあること」や「消費税増税前の駆け込み需要」「インターネット通販の増加」を挙げたトラック事業者が多かった。

このほか、一般貨物自動車が5.1%増、鉄道コンテナ貨物2%増、港湾運送の船舶積卸1.8%増、コンテナ5.9%増)、国内航空貨物4.4%増、普通倉庫の入庫高1%増と、多くの業種で増加した。フェリーのトラック航送台数(3.3%減)と国際航空貨物(78.3%減)は減少した。また、本四連絡橋のトラック通行量は5.4%増、ほかの自動車道は6.8%増となった。