道央道・輪厚スマートIC、利用台数5年で7割増

拠点・施設東日本高速道路（NEXCO東日本）の北海道支社は26日、道央自動車道で2009年6月29日に開通した「輪厚スマートインターチェンジ」の開通後5年間の利用状況をまとめた。

09年の開通以降、利用台数は年々増加傾向にあり、開通1年目に比べて5年目の1日あたりの利用台数は1.7倍に増加した。

近隣の大曲工業団地や北広島輪厚工業団地の立地企業や、立地を予定している企業からは、「千歳方面に向かう時、今までは北広島ICを利用していたが、輪厚スマートICができてからは時間短縮効果が大きいので、輪厚スマートICを利用している」「製品の輸送、社用などで北広島ICや輪厚スマートICを使用することにより、移動時間の短縮が図られる」といった、営業活動や製品輸送への活用に関する声が寄せられている。

また、毎年100件を超える救急搬送にも活用されている。