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センコー系、北海道の札幌近郊に物流倉庫を新設

2022年7月4日 (月)

▲アクロストランスポート札幌センター外観(出所:センコーグループホールディングス)

拠点・施設センコーグループ傘下でファッション物流を展開するアクロストランスポート(東京都江東区)は4日、「札幌センター」(北海道北広島市)を開設したと発表した。

札幌センターは、アクロストランスポートの札幌営業所の移転に伴い開所した。道央自動車道「北広島インターチェンジ(IC)」「輪厚スマートIC」を最寄りに、札幌都市部や新千歳空港を含めた道内各地へのアクセスで優位性が高い。降雪期でも安定した輸送サービスを提供できるのが特徴だ。

機能面は、耐震構造を備えた平屋建てで梁下有効高6.5メートルと効率性の高い保管サービスを実現できる。トラック41台が接車可能な高い収容力を生かして、飲料など量販・小売店向け物流の取り扱いを強化。さらに事業領域を拡大し、近隣エリアにあるセンコーグループの物流拠点とのネットワークとも連携した物流サービスを展開していく。

倉庫内は全館でLED照明を採用。冷暖房も完備するなど、通年で就労しやすい環境を意識した仕様としている。

アクロストランスポートは今回の札幌センター開設を契機として、道内における物流網のさらなる増強を図り、多様化する輸送ニーズに対応していく。

■札幌センターの概要
所在地:北海道北広島市輪厚工業団地2-1-1
敷地面積:2万6150平方メートル
倉庫面積:1万3884平方メートル
構造:鉄骨造、平屋建て