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近鉄エクス、台湾・桃園航空FTZの新倉庫が稼働

2014年7月2日 (水)

ロジスティクス近鉄エクス、台湾・桃園航空FTZの新倉庫が稼働近鉄エクスプレスは2日、台湾現地法人のKWE台湾が6月27日に桃園航空自由貿易港区に建設した新倉庫のオープニングセレモニーを行い、7月から新倉庫を稼動させたと発表した。

桃園航空自由貿易港区は、桃園国際空港に隣接する台湾で唯一の空港自由貿易港区で、台北市から西に30キロ、台北港から西に10キロと利便性の高い立地。

新倉庫は、延床面積3万9000平方メートルと台湾内の国際物流業者としては最大規模となる。倉庫面積の半分は空調機能を備えており、さらに3300平方メートルの冷凍・冷蔵庫を設けている。

同倉庫は自由貿易港区内に位置することから、保税在庫・流通加工や非居住者在庫サービスの提供が可能。グローバルに事業を展開する顧客企業が、アジアのハブ拠点として利用している。

新倉庫の概要

名称:KWE Taoyuan FTZ Terminal
業務内容:保管、流通加工などロジスティクスサービス全般(保税機能あり)、国内配送サービスなど
所在地:No.89, Hangxiang Rd., Dayuan Township, Taoyuan County 337, Taiwan (R.O.C.)
倉庫面積:3万9000平方メートル
業務開始日:2014年7月