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近鉄エクス、台湾で新倉庫の起工式、来年3月完成

2013年5月9日 (木)

ロジスティクス近鉄エクスプレスは8日、台湾現地法人のKWE台湾が遠雄航空自由貿易港区で新倉庫の起工式を4月24日に行ったと発表した。倉庫は2014年3月に完成する。

遠雄航空自由貿易港区は、桃園国際空港に隣接する台湾で唯一の空港自由貿易港区で、台北市内から西に30キロ、台北港から西に10キロと利便性の高い立地。同地区に建設される新倉庫は、延床面積4万1644平方メートルと台湾の国際物流業者としては最大規模となる。

倉庫面積の半分は空調機能を持ち、さらに1000平方メートルの冷凍・冷蔵庫を設置する。

KWE台湾では、FTZ(自由貿易港区)事業、国際物流センター(ILC)ライセンス、AEO制度通関業者認定、TAPA認証などの機能を備えており、同社は「顧客ニーズに適したさまざまなロジスティクスサービスを提供することが可能」と説明している。