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近鉄エクス、台湾法人が医薬品GDP認証取得

2021年8月25日 (水)

▲KWE桃園第2ターミナル(出所:近鉄エクスプレス)

メディカル近鉄エクスプレスは25日、海外現地法人のKWE台湾が、医薬品物流に関する適正流通基準(GDP)認証を取得したと発表した。同社グループにおけるGDP認証の取得は9社目となる。

認証の対象は、桃園航空自由貿易港区内に所有する自社施設「KWE桃園第2ターミナル」。同区内に入居する企業によるGDP認証の取得は初めてとなる。

同ターミナルには、20度からプラスマイナス3度の範囲で温度を管理する倉庫や、衛生環境を維持する防虫対策機器などを設置。従来から提供している保冷車配送サービスと合わせて、医薬品サプライチェーンのさらなる管理が可能になった。

KWE台湾は今回の認証取得を足がかりに、自由貿易港区での物流サービスをさらに強化し、フォワーディング事業などの拡大に努める。