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CDCソフトウェアジャパン、拡張型グローバルSCMソリューションを年内販売

2010年6月23日 (水)

イベントCDCソフトウェアジャパンは22日、米国本社が5月に買収したトレードビーム社のサプライチェーン可視化と国際貿易管理を支援するオンデマンドSaaS型グローバル・サプライチェーン・マネージメント・ソリューション「トレードビーム」を「CDCトレードビーム」として、年内に国内での販売を開始すると発表した。

 

CDCトレードビームは、トレードビームの強みであるサプライチェーンの可視化、貿易管理のオンデマンドアプリケーション開発に関する独自技術を用い、輸出入におけるコンプライアンス、グローバルソーシング、製販協働予測、在庫の可視化、サプライチェーンイベントマネジメントなど、国際貿易財務管理のSaaS型ソリューションで、日本では大手自動車、医療機器、電子計測器製造企業が利用している。

 

倉庫管理、輸送管理、配送オーダー管理などの物流に強いサプライチェーン・ソリューションで、FDA(米国食品医薬品局)、EPA(米国環境保護庁)などの国際貿易に必要な輸出入プロセス、コンプライアンス要件に対応している。

 

また、リテール、スペアパーツ、電子機器、自動車、医療機器など幅広い製造業に対応し、日本のカンバン方式や、リーン生産方式もサポート。需要予測、補充予測の可視化も可能となっている。

 

初年度の販売目標は50社。CDCは2010年に「日本市場でも展開しているSaaS型製品プロバイダの買収を計画している」としている。