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川崎汽船、タイでコンテナ落下、危険品流出

2014年7月22日 (火)

ロジスティクス川崎汽船は18日、同社運航のコンテナ船「パールリバーブリッジ」がタイのレムチャバン港で揚げ荷役作業中の17日午前10時頃(現地時間)、コンテナが船上に落下し、その衝撃で液体の危険品「アクリル酸ブチル」を搭載した別のコンテナが破損、貨物の一部がパールリバーブリッジに流失したと発表した。

その後、パールリバーブリッジは損傷コンテナを搭載したまま離岸し、安全な係留地で残留薬品の除去作業を行っているという。

現地メディアによれば体調不良となった周辺住民がいたということだが、同社は「今回の薬品流失との因果関係や落下事故の原因などは引き続き調査中」としている。