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三井造船、東京港埠頭からコンテナクレーン6基受注

2015年2月6日 (金)

サービス・商品三井造船、東京港埠頭からコンテナクレーン6基受注三井造船は5日、東京港埠頭(東京都江東区)からコンテナクレーン6基を連続受注したと発表した。

同社が受注したのは、川崎汽船が借り受けている大井埠頭第2バース向けコンテナクレーン2基、品川公共埠頭SEバース向けコンテナクレーン1基、韓進海運が借り受けている中防外コンテナ埠頭Y2バース向けコンテナクレーン3基。

大井埠頭向けコンテナクレーンは、コンテナ船の大型化に対応できるよう設計。20列大型コンテナ船に対応し、荷役効率を高めるツインリフトスプレッダを搭載し、近接する羽田空港の高さ制限に適合するため、中折れ機構も備える。

品川公共埠頭向けはパナマックスコンテナ船に対応し、三井造船が2011年に納入したコンテナクレーンとほぼ同じ仕様となる。

中防外コンテナ埠頭向けは22列大型コンテナ船に対応し、大井埠頭向けと同様にツインリフトスプレッダを搭載している。羽田空港の高さ制限に適合する日本初のシャトルブーム式コンテナクレーンとなる。超大型地震(レベル2地震動)に耐える免震機構を備える。