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住友商事、インドガス公社とグローバルな協力関係構築

2014年7月28日 (月)

荷主住友商事は28日、インドのガス公社「ゲイル・インディア社」(ニューデリー)との間で、天然ガス、液化天然ガス(LNG)事業などを通じたグローバルな協力関係の構築を目的に、覚書を締結したと発表した。

同社は米国メリーランド州コーブポイントのLNG輸出プロジェクト(コーブポイントLNGプロジェクト)で、天然ガスの液化加工委託とLNGの販売を計画しており、このプロジェクトにゲイル社も参画。液化加工されたLNGは、住友商事とゲイル社が半量ずつそれぞれの事業会社を通じて引き取る。

住友商事とゲイル社は、このプロジェクトを機に、米国での天然ガス、LNGのバリューチェーン構築や、広範な地域や分野のビジネス展開で協業するため、具体的な検討を進める。