ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

UDトラックス、コンドルなど6091台をリコール

2014年7月29日 (火)

行政・団体UDトラックスは29日、国土交通省に中・普通型トラック「コンドル」、バスなど6091台の原動機のリコールを届け出た。2009年1月27日にリコールを届けた車両の対象範囲外から不具合が発生したため、範囲を拡大したもので、04年1月16日から08年2月6日までの間に製造した車両が対象。

不具合は、原動機のピストンの製造工程で、ピストン製造時に鋳込んでいるピストン冷却用の部品(耐摩環)の形状が不適切なため内部に剥離が生じ、亀裂が進むものがあり、そのまま使用を続けると最悪の場合、エンジンが破損して走行不能となるおそれがあるという。

同社は対象の全車両の原動機を点検し、ピストンが損傷しているものは対策品と交換。走行距離が5万キロ以下の車両は、全ピストンを対策品と交換する。詳細は下記URLを参照。

■リコール対象車種などの概要
http://www.udtrucks.com/ja-jp/service-and-parts/recall-info/recalls/recalls/2014/20140729