富士通、物流と連携しやすい卸向け販管システム発売

出所：富士通

サービス・商品富士通は1日、専門商社・卸売業向け販売管理システム「グロービアFトレイド」を発売した。

専門商社・卸売業の共通業務を標準的な機能としてパッケージ化するとともに、多様なビジネスパターンに対応した固有機能を柔軟に追加実装できるのが特徴。

専門商社・卸売業は、取引先から求められるニーズの多様化や対応すべき法規や制度の変更など、ビジネス環境が変化しており、コスト低減を目的とした経営管理の高度化も求められていることから、変化に素早く対応できる適応力を備え、ビジネスの維持・拡大を支援する新製品を発売したもの。

在庫評価基準の方式や部署コードの桁数など、標準機能のパラメーター設定変更を行うことで、個社ごとの業務に対応でき、標準機能の中から必要な機能のみを選択し、効率的で短期間のシステム導入を実現する。

事業拡張による貿易システムとの連携や、物流倉庫に対応するための倉庫管理システム、リベート管理を充実させるための専用ソリューションを追加するなど、必要に応じて連携させることができる。

価格は880万円からで、2017年度上期までに30社への導入を見込む。