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フード都築電気(東京都港区)は14日、青果卸売業向け販売管理システム「TCloud for Smart青果」を開発し、来年8月から提供を開始すると発表した。
青果卸売業界では卸売市場法の改正、流通ルートの多様化、人材不足や業務の属人化といった環境変化への対応が求められている。
同社の青果卸売業向け販売管理システムは、これまで培ってきた知見を基に必要な基本機能を網羅。標準化を考慮した設計で業務の属人化を解消し、働き方改革への対応とBCP対策につなげる。卸売市場法改正とインボイス制度にも対応する。
将来的には業務データとオープンデータを活用した分析機能など、AI予測機能の提供も視野に入れる。

▲「TCloud for Smart青果」のサービスイメージ(出所:都築電機)