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川崎近海、基幹システム刷新、アシストの情報基盤採用

2014年8月19日 (火)

ロジスティクスアシスト(東京都千代田区)は19日、川崎近海汽船が新基幹システムの情報活用基盤として、アシストのBIプラットフォーム「ウェブフォーカス」と帳票オプション、データ連携ツールを採用したと発表した。

川崎近海汽船では、2015年4月に基幹システムのリプレースを控えており、これに合わせて情報活用基盤となる帳票システムも全面的に刷新する。

新帳票システムでは「ウェブからいつでもデータを参照でき、将来的には自由検索までを視野に入れた柔軟な情報活用と、帳票の生成から出力までを自動化できる仕組み」を検討。川崎汽船が1998年からウェブフォーカスを活用している実績を参考に、開発生産性の高さや大規模利用でのスケーラビリティを評価、「将来的には帳票の内製も可能」と判断し、採用を決めた。

また、新基幹システムからのデータ抽出やエクセルへの出力、帳票の生成・出力の自動化までを総合的に実現するため、アシストが提案した帳票オプションとデータ連携ツールを組み合わせた「情報活用ソリューション」を全面的に採用することにした。

川崎近海汽船はウェブフォーカスを基盤とした新帳票システムにより、荷主や品目別の貨物情報を船舶ごとにモニタリングし、外航営業部、内航不定期船部、内航定期船部、本社・支社・支店スタッフといった関係部門が素早く情報に接続できるようにすることで、顧客の多様なニーズに対応できる最適な積載のプランニングや配船業務、運航管理に活用していく。

今後は荷主への請求書など130種類の複雑な帳票の作成・出力に帳票オプション「リストクリエーター」を利用し、容易に通貨や言語を切り替えてグローバル事業への対応も強化。将来的には「自由検索機能」を活用し、利用者が必要なデータを自分で入手できる仕組みに発展させるなど、全社員220人が利用するシステムへと展開していく考え。

■問い合わせ先
アシスト
情報基盤事業部ビジネス推進部(担当:古賀氏)
TEL:03-5276-3653
FAX:03-5276-5876
Mail:ibi@ashisuto.co.jp

■詳細
http://www.ashisuto.co.jp/product/category/bi/webfocus/