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サービス・商品フューチャーアーキテクト（東京都品川区）は12日、あらた（江東区）と共同で、DX（デジタルトランスフォーメーション）業務変革を支える基幹システム刷新プロジェクトを本格的に開始したと発表した。10月より始動しており、業務標準化・自動化を通じて生産性向上と持続的な成長を目指す。
同社は2002年から05年にかけて、あらたのシステム統合に携わった実績があり、今回の刷新では卸売業特有のフォーマットを自動変換し、ノーコード処理を実現する独自フレームワークを適用する。AI（人工知能）や大規模言語モデル（LLM）を活用した現行システム解析と品質管理を行い、効率的なプロジェクト運営を図る。
あらたは化粧品・日用品・家庭用品などを扱う全国展開の卸商社で、ドラッグストアやホームセンター向けに物流・営業・システム機能を提供。今回のプロジェクトでは、老朽化した基幹システムを刷新し、保守・運用コストを成長投資に転換する。
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