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三井倉庫、イラク国営船社の総代理店業務を本格化

2014年9月8日 (月)

ロジスティクス三井倉庫は8日、イラク国営船社の東アジア総代理店・集荷業務を本格展開すると発表した。

8月22日に同社の藤岡社長がイラク大使館にアラー・アル=ハーシミー駐日イラク大使を訪問し、イラク国営船社から東アジアで総代理店を受注した報告を行った。

同社は3月11日にイラク国営船社のSCMT社(バグダッド)と総代理店契約を締結し、東アジア地区でSCMT社の総代理店に任命された。14年度下期からSCMT社の新造船計画に対応し、今後、総代理店業務を本格展開するとしている。

同社が受託した総代理店業務の責任地域は日本、韓国、中国、台湾、ベトナム、カンボジア、フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア、タイ――の11か国・地域で、SCMTの所有船・チャーター船の入出港業務やオーナーズ業務、イラクなど中近東向けの集荷、輸送を代理する。これらの地域は、全世界からのイラク向け貨物の4割以上を占めており、イラク経済に対する重要性が高い。

SCMT社は、かつて日本に寄航して貨物を輸送した実績を持つが、長い戦争で機能が低下していた。イラク戦争後10年を経て、同国政府の「国営自社船で自国貨物を運送する」という同社再興方針の下、直近では新造バルカー船(1万7500DWTのツインデッカー)3隻を韓国で竣工させており、三井倉庫は韓国の現地法人がこの代理店業務を実施、完了した。

14年度下期に8隻の新造船を起工する計画があるほか、16隻の造船オプション契約も結んでいる。