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JFEスチール、米国で電縫管製造の新設備が稼働

2014年9月30日 (火)

荷主JFEスチール、米国で電縫管製造の新設備が稼働JFEスチールは9月29日、50%を出資する米国の鉄鋼メーカー「カリフォルニアスチールインダストリーズ社」がエネルギー分野向けの鋼管需要の拡大、高級化に対応するため、「No.2電縫管製造設備」を稼動させたと発表した。

今回の増強工事によって、カリフォルニアスチールインダストリーズ社の電縫管製造設備の製造能力は、25万ショートトンから65万ショートトンへと2.6倍に増加する。

新しい電縫管製造設備は、既存の電縫管製造設備の製造可能最大外径(16インチ)を上回る外径24インチまでの鋼管を製造でき、厚肉化・高強度化にも対応する。8月に造管を開始しているが、本格的な営業生産の開始は10月とする計画。