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低温物流共同配送事業が黒字化に至らず輸入、センター収入低迷

丸運、収益悪化要因重なり中間純損益赤字見通し

2014年10月27日 (月)

ロジスティクス丸運は27日、4-9月期業績で売上高がこれまでの予想を4億円下回るとの見通しを発表した。これに伴い、営業利益は3億1000万円から1300万円へと大幅に減少し、純損益は2億円の黒字予想から2000万円の赤字予想に転じた。

流通貨物事業で、低温物流共同配送事業が黒字化に至らず、国際貨物事業も海上輸入取扱量が減少。大井南物流センターの収入低迷が続き、成長戦略として展開しているハノイ事務所(ベトナム)の先行投資が負担となり、石油輸送事業の輸送量も減少するなど、収益悪化要因が重なった。

これに合わせて通期予想も下方修正し、最終損益は黒字を維持するものの、これまでの予想より1億6000万円少ない2億8000万円に下方修正した。