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丸運・中間決算、輸送量伸び悩むも最終損益黒字化

2016年10月26日 (水)

ロジスティクス丸運が26日発表した9月中間決算は、不採算事業からの撤退や石油輸送量の減少が響き10億4700万円の減収となったものの、最終損益は前年同期に発生した合弁解消に伴う特別損失がなくなったことで3億9400万円改善し、黒字化した。

石油輸送と貨物輸送部門で取扱量が減少し、注力する冷凍・冷蔵事業でも新規顧客の獲得が遅れていることを受け、通期売上高予想を7億円、営業・経常・最終利益予想をそれぞれ1.5億円程度下方修正したが、修正後の予想数値に対する営業利益の進捗率は26.5%にとどまり、下期に大幅な収益改善が必要な状況となっている。

2016年9月中間決算
当期実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
22,438-4.5%11,352-3.9%
営業利益
215-1.8%1.0%1160.0%
経常利益
2651.5%1.2%----
当期純利益
80--0.4%----

丸運グラフ