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既存稼働施設と計画合わせ33.1メガワットに

プロロジス、物流施設8棟で太陽光発電の運転開始

2014年11月4日 (火)
プロロジスパーク習志野4

プロロジスパーク習志野4

環境・CSRプロロジスは4日、太陽光発電プロジェクトの第2弾として、全国で所有・運営する物流施設のうち、8棟の屋根に設置した太陽光発電システムの運転を開始したと発表した。

今回発電を開始したのは、運営中の8棟の物流施設の屋根面に設置された設備で、合計7.4メガワットの発電量となる。これらは2012年7月にスタートした固定価格買取制度を利用する。

グローバルでの導入実績は現時点で6か国、合計100メガワット以上に達する。日本では、固定価格買取制度開始前の09年に「プロロジスパーク座間1」の屋根面に、国内の物流施設としては当時最大規模の1メガワットの太陽光発電システムを導入した。

プロロジスパーク川島(上)とプロロジスパーク川島2(下)続いて、太陽光発電プロジェクト第一弾として、13年4月に8棟の物流施設で発電を開始。今回発電を開始した第二弾プロジェクトを含めて、合計18.8メガワットが稼働中となる。

同社は今後も太陽光発電システム導入を計画中で、11棟の物流施設に、合わせて14.3メガワットを新たに導入する。現在稼働中の設備と合わせて28施設、合計33.1メガワットとなる。一事業者が物流施設の屋根面に設置した太陽光発電システムの規模としては国内最大規模となる。