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10月の成約運賃指数、全ト協調べ

スポット運賃指数が8P上昇、車両不足常態化一層進む

2014年11月7日 (金)

調査・データ全日本トラック協会は7日、10月分の求荷求車情報ネットワーク(WebKIT)成約運賃指数を公表した。

10月の運賃指数は119と、繁忙期の昨年12月に並んで過去2番目に高い指数となった。統計を始めた2010年4月以降、10月は例年前月比マイナスが横ばいの状況が続いていたが、スポット運賃指数が前月比2ポイント(P)増となり、4か月連続で上昇した。さらに、前年同月比でも8P増と大幅に上昇し、18か月連続で前年を上回った。

荷物情報(求車)の登録件数は9万6605件で、前年同月比14.1%増、前月比9.8%増といずれも増加。求車需要の高い状態が続く一方、成約率は14.5%と低迷し、車両不足の常態化が一層進んだ。
スポット運賃指数が8P上昇、車両不足状態化が一層進む