7月の成約運賃指数、消費増税後の最高値を記録

調査・データ全日本トラック協会は7日、7月分の求荷求車情報ネットワーク（WebKIT）成約運賃指数を公表した。

7月の運賃指数は115と4月の消費税増税後、最も高い指数となり、夏の需要期を迎えてスポット運賃の上昇傾向が続いている。前年同月比でも7ポイント増となり、昨年5月以降、15か月連続で前年同月を上回った。

荷物情報（求車）の登録件数は前年同月比15.9％増、前月比29.4％増。一方、成約率は前年同月比1ポイント減、前月比4.6ポイント減と荷物情報の増加に比べて減少し、依然、全国的に車両不足の状況が続いていることが分かった。

■成約運賃指数（月別）の推移（全ト協資料を基にLOGISTICS TODAY作成）