調査・データ全日本トラック協会は8日、8月分の求荷求車情報ネットワーク(WebKIT)成約運賃指数を公表した。
8月の運賃指数は116と5月の115を上回り、1月以降2番目に高い指数となった。消費増税前の水準に戻りつつあるが、スポット運賃の上昇傾向は持続している。前年同月比では4ポイント増となり、昨年5月以降、16か月連続で前年同月を上回った。
荷物情報(求車)の登録件数は前年同月比10.5%増、前月比6.2%増。成約率は前年同月比0.6ポイント減、前月比4ポイント減となり、荷物情報の増加に比べて依然、車両不足のために成約に至らない状況が続いている。