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コンテナ・車扱ともに10%前後の減少

JR貨物、東海道線不通の影響受け10月の輸送量が大幅減

2014年11月13日 (木)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は12日、10月の輸送動向をまとめた。台風18号が上陸し、東海道線由比-興津間で土砂流入があったほか、台風19号の上陸もあり、高速貨909本、専貨18本が運休となった。

コンテナ貨物は、輸送障害の影響を大きく受け、農産品・青果物が北海道産野菜の好調な出荷の寄与で前年をわずかに上回ったものの、ほかはすべての品目が前年を下回った。この結果、コンテナ貨物全体では10.6%減少した。

車扱貨物は、石油が北海道での輸送終了や需要低迷で前年を下回ったほか、セメント・石灰石も減送となり、車扱貨物全体では9.2%減となった。