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JR貨物、1月のコンテナ貨物輸送は1%増

2015年2月13日 (金)

調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)が12日発表した1月の輸送動向によると、上旬から中旬にかけて北日本方面の暴風雪で、月全体で高速貨122本が運休となった。コンテナ・車扱合わせて3.6%減だった。

コンテナ貨物は、農産物・青果物で民間流通米や北海道産野菜の出荷が好調で、食料工業品も清涼飲料水や菓子の発送が良好だった。積み合わせ貨物も前年を上回った。しかし国内新車販売台数減少の影響で自動車部品、出荷量が低迷している家電や情報機器は前年を下回った。コンテナ貨物全体としては前年比1%増だった。

車扱貨物は、北海道での石油輸送終了、セメント・石灰石が一部顧客の工場での定期修繕をした影響で前年を下回った。車扱貨物全体では11.8%減だった。