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JR貨物、11月の車扱貨物輸送量が10.7%減少

2014年12月11日 (木)

調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)は11日、輸送動向(11月分)をまとめた。コンテナ貨物は全体で前年比0.7%減、車扱貨物は10.7%減となった。

コンテナ貨物は、農産品・青果物(15.6%増)が北海道産野菜の好調な出荷で、食料工業品(4.5%増)は清涼飲料水や菓子が好調に推移し、前年を上回った。

一方、自動車部品(20.9%減)や災害廃棄物の輸送が終わったエコ関連物資(24.6%減)は前年を下回った。この結果、全体では0.7%減となるが、平日が前年より2日少なかったことを考慮した調整値は4.1%増になる見込み。

車扱貨物は、石油(14.2%減)が北海道での輸送終了や需要低迷で前年を下回ったほか、セメント・石灰石も減送となった。