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常石造船、シリーズ4隻目の4.5万トンばら積み船を竣工

2014年11月13日 (木)

荷主常石造船、シリーズ4隻目の4.5万トンばら積み船を竣工常石造船(広島県福山市)は13日、同社グループの常石集団(舟山)造船で4万5400メトリックトン型ばら積み貨物船「TESS45BOX」シリーズの「ブナンエレガンス」を竣工し、10日船主に引き渡したと発表した。

常石造船が1990年代に累計69隻建造した4万5000トン型ばら積み貨物船「TESS45」の後継として、11年に開発したTESS45BOXの4隻目。

TESS45より3メートル短い全長183メートルのコンパクトなサイズで、柔軟に寄港地を組み合わせることが可能。新たに採用したボックスシェイプ(箱型貨物艙)で、ばら積み貨物のほか、パルプや鉄鋼製品の輸送にも適する汎用性も高い。